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2009年02月05日(木)

新しいニキビ外用剤やっと日本でも

ヨーロッパを中心に世界で使用され、評価が高かった“ディフェリン(一般名アダパレン)”が昨年10月、やっと厚労省に認可され、日本でも保険内で使えるようになりました。これまで日本で処方される薬に満足できなかった先進的な方々は、ネットなどで個人輸入をして使っていたようです。ですが、個人輸入は面倒ですし、高くつきますよね。これからは保険内ですので、手軽に安く手に入れることができます。通常の治療の選択肢が1つ増えたことは喜ばしいことです。興味のある方は皮膚科で相談されたらいかがでしょうか。

さて、ニキビの治療は結構難しく、一度皮膚科で薬を処方してもらえばすぐに治るとは言えない場合が多いのです。皮膚科に行けばすぐに良くなると思っておられた方は、大変がっかりして通院を止めてしまうことも多いようです。一度で良くならなくても、少し粘り強く通院し、色々相談をして、薬を変えてもらったりしながら頑張ってみて下さい。

ある調査では、ニキビの人の10%がクリニックへ行き、行った人の30%が治療に満足していないという結果が出ています。現在のこの不満足の30%という数字が少しでも減るように、私たち皮膚科医も努力しなければいけないと思っています。

では、この新しい外用剤について少し説明しておきます。やや強めの塗り薬で注意事項もあるため、クリニックでよく聞いてからお使い下さい。もし副作用が出てもすぐに医師に相談すれば大丈夫です。

<ディフェリンの作用と副作用>
      (シオノギ製薬の資料から引用)

【作用】
  ↓
毛穴のつまりを取り除く
  ↓
ニキビの前段階(微少面ぽう)に作用し、新しいニキビをできにくくする。また白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビに作用し、ニキビを減少させる。
【副作用】
  ↓
角層を薄くする
  ↓
皮膚の刺激症状(ヒリヒリ、赤み、かゆみ、かさかさなど)が出ることがある。

<ディフェリンを使用できない方>
  妊婦さん、授乳婦さん

[やんべ皮膚科クリニック] 山家英子
Posted at 17時40分   パーマリンク

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